大腸癌になりやすい・なりにくい都道府県ランキング

大腸がんになりにくい都道府県名ランキング1位は愛媛

日本では、女性のがん死亡率の1位、男性の3位と増加傾向にある大腸癌。40年間で4.7倍も増えています。たばこ、アルコール、過体重、肥満、ハムなど貯蔵肉などは、がんの発症リスクを上げることは知られています。47都道府県の中には大腸癌になりやすい都道府県とかかりにくい都道府県があります。都道府県の特徴を調べてみると予防策が見つかります。

 

厚生省の大腸癌死亡率をもとに都道府県別にランキングした結果が以下です。

 

 

大腸癌になりにくい都道府県ランキング

 

  • 愛媛(1位)
  • 熊本(2位)
  • 滋賀(3位)
  • 三重(4位)
  • 福井(5位)
  • 徳島(6位)
  • 岡山(7位)
  • 宮城(8位)
  • 広島(9位)
  • 長野(10位)
  • 大分(11位)
  • 福島(12位)
  • 石川(13位)
  • 奈良(14位)
  • 富山(15位)
  • 宮崎(16位)
  • 山形(17位)
  • 岐阜(18位)
  • 香川(19位)
  • 兵庫(20位)
  • 茨城(同20位)

 

順天堂大学医学部の小林弘幸ドクターとジャガー横田の旦那で木下博勝医師の解説していました。愛媛が大腸癌になりにくい理由は4つあります。

 

  1. ストレスが少なく自律神経が安定している
  2. じゃこ天を食べる(カルシウム)を摂ることができる
  3. 運動率が高い
  4. みかんを薄皮ごと食べるので食物繊維がしっかりとれる

みかん

愛媛県は、ここは日本か?というぐらい自転車専用道路(ブルーライン)が設置され日本一チャリ率が高いのは、コンパクトな街作りも影響しているようです。電車にも土日限定で自転車ごと乗ってもいいことになっているらしい。子どもたちの給食には、週1ポンジュース。蛇口からみかんジュースが出る学校もあるほど。出かけるときは忘れずにみかんを持ち歩くのでいわばすいとうがわり。みかんの生産量・消費量は全国2位で白い筋の部分に食物繊維が含まれており自転車で移動するので運動率が高いのだそうです。

 

じゃこ天

 

じゃこ天は、ほたるじゃこはりめ、ひめち、ひいらご、えそ、ぼらめなど小魚を原料にしたもので骨ごと食べることができるだけでなく低価格で栄養満点。どこの家の冷蔵庫にも必ずあるそうです。サンドイッチにはさんだり味噌汁やうどんの具材にもなるので愛媛のソウルフード。じゃこ天は、魚が原料でカルシウムがとれることが大腸癌の予防につながっているとかんがえられます。

 

2位の熊本は、トマトの生産量が全国1位。ケチャップの消費量が1位、小学生のスポーツ活動率が1位。3位の滋賀は、発酵食品を良く食べているのがリスクが少ない理由と推測できます。善玉菌は、発酵食品で増えるといわれているので腸が健康であること=大腸癌の発症リスクを抑えられるということかもしれません。


大腸癌になりやすい都道府県ワーストランキング1位は沖縄

順天堂大学医学部の小林弘幸ドクターによると、大腸癌を予防するために心がけたいことは以下の通り。

 

  1. 腸を健康に保つこと
  2. 腸の働きをよくすること
  3. 腸内環境を良くすること
  4. 腸内に善玉菌を増やすこと
  5. カルシウムをしっかり摂ること
  6. 運動すること

沖縄

  • 沖縄(47位)
  • 青森(同47位)
  • 長崎(45位)
  • 和歌山(44位)
  • 福岡(43位)
  • 秋田(42位)
  • 神奈川(41位)
  • 大阪(40位)
  • 高知(39位)
  • 鳥取(38位)
  • 鹿児島(37位)
  • 静岡(36位)
  • 島根(35位)
  • 北海道(32位)
  • 佐賀(32位)
  • 京都(32位)
  • 山口(31位)
  • 山梨(29位)
  • 岩手(29位)
  • 新潟(27位)
  • 東京(27位)
  • 栃木(26位)
  • 千葉(25位)
  • 群馬(24位)
  • 埼玉(22位)
  • 愛知(22位)
  • 茨城(20位)

 

沖縄が、大腸癌になりやすいワースト1位に選ばれてしまいました。沖縄の人は、どこに行くにも車。公共交通機関も充実しています。沖縄では「もっと歩きましょう」というCMが流れるほど歩かない人が多く50代男性の2人に1人は肥満。男性も女性も肥満率(BMI25以上の割合)も全国平均を上回っています。実際ランキングを調べてみると歩行数が多いのは兵庫(7964歩)、東京(7866歩)、神奈川(7796歩)
本土と違い沖縄独自の文化が根付いた土地で旅行でしか行ったことがありませんが本土とかけ離れた風土のようで外国気分を味わえたりします。

 

沖縄といえば少し前まで長寿というイメージでした。女性は、昭和50年、昭和55年、昭和60年、平成2年、平成7年、平成12年、平成17年と連続1位でした。それが平成22年には、3位にランクダウン。1位は、長野。2位は、島根となっています。男性は、和50年10位、昭和55年〜昭和60年まで1位、平成2年5位、平成7年4位、平成12年26位、平成17年25位、平成22年30位とかなり下がっています。

 

2000年頃から健康で長寿のイメジが崩れているそうです。時間にルーズ(30分遅れるのは当たり前)などといわれますが「なんくるないさー」とのんびりした印象を持ち一見ストレスとは無縁に感じますが、ドクターの解説によるとストレスの発散方法が間違っている(夜遅くまで飲み明かしたりする)そうです。

 

また沖縄の民家の大半には、湯船がありません。気候が暑い(温暖)というのも理由でしょう。ホームセンターなどで浴槽を買い求め家に設置しても結局湯船に浸かる習慣がないのでそのうち「物置きになる」というのは沖縄あるあるだと聞いたことがあります。

 

沖縄の肥満

シャワーにつかっても浴槽につかる習慣がないと自律神経に影響を及ぼします。お風呂に入る(浴槽につかる)と副交感神経が優位になり腸の働きが活発になります。腸の働きが良くなると便秘になりにくく反対にシャワーだけを浴びた場合交感神経が優位になります。交感神経が優位になると腸の働きが鈍くなります。腸の働きが鈍いと便秘になりやすいそうです。

 

ステーキ

 

また沖縄県民は、アルコールを飲んだあとのしめが「ごはん」でも「ラーメン」でもなくステーキや肉!200グラムのアメリカンサイズのステーキでも1000円前後と格安なのは、1969年までアメリカの統治下に置かれていたための名残り牛肉や安く入手できたというのもあるのですが、ステーキ店があちこちに点在し深夜の2時以降でもステーキを食べているのもよくある風景なんだそうです。逆に畑が少なく本土から野菜を輸送するため野菜が高値なのです。本土の白菜の価格が500円でも沖縄では1000円と割高になってしまうそうです。肉が悪者というより野菜(食物繊維)の不足が大腸癌になりやすい理由と言えます。肉が悪者というより「夜遅くに食べる」夜型生活が腸にも自律神経にも悪影響を与えます。

 

大腸がんにかかりやすいワースト1位になった沖縄は、沖縄の貧困率(最低生活費)1位、世帯の負債率1位、給食費滞納率1位、センター試験浪人率1位、ハンバーガーショップ率1位、ベーコン消費量1位、デキ婚率1位、離婚件数1位、母子家庭・父子家庭率1位など、ストレスとは無縁と思われがちな風土でありながら、長寿県だった沖縄は岐路にたたされています。

 

他の四十七都道府県と比較してもうちなんちゅうの大腸がんの受診率が低いことも早期発見・早期治療が遅れてしまう原因です。

大腸がんにならないために腸を健康にする方法

上記の内容は、サタデープラスの放送をもとに書き記したものですが、たかが便秘だと侮れないと思いました。便が腸に長く滞在すると発がん物質が増加しやすいそうです。大腸癌のリスクを高めないために良い睡眠をとる、夜更かしをさける、毎日しっかり歩く、食物繊維不足を解消し夜型生活、シャワーだけの生活を見直さなければいけないと思いました。

 

朝食:ごぼう・大根・人参が入った豚汁、炒めたキャベツ、しそのおにぎり。
昼食:納豆、きんぴらごぼう(七味唐辛子たっぷり)大根とキャベツとフリルレタスのサラダ。
夕食:鶏肉の幽庵焼き、豆腐グラタン、大学芋、さつまいもとりんごのサラダ

 

1日、食物繊維を意識した食事を摂りました。運動は、いつもどおり40分間のウォーキング。夕方に便意をもよおししっかり食べたにもかかわらずスッキリと出て体重1キロ減できました。大腸ガンの発症リスクを抑えるためにも必要なことは便秘にならない生活が大事。

 

腸を健康にするために内側からと外側から変えていきます。内側から変えるには、食事の見直し(キムチやヨーグルト・納豆などの発酵食品を摂る、食物繊維を摂る・善玉菌のえさとなるオリゴ糖を摂る)外側から変えるには、適度な運動とマッサージ。右左とひねるだけでも腸が動かせます。

 

オリゴ糖

 

オリゴのおかげ

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