大腸癌・腸閉塞

死亡者数・患者数が多い大腸癌、検査を受けている人は20%

アルコールの多飲・運動不足・喫煙・加齢・遺伝・肥満・食生活・便秘などは大腸癌の発症リスクを上げるものです。予防するには、自分にあった適量の食事を栄養バランスの過不足無く摂ることで生活習慣を見直すことが大切です。

 

検査方法

検査方法

患者数と死亡者数の多い大腸癌。40歳になったら便潜血検査を1年に1回受ける、50歳になったら大腸の内視鏡検査を受ける、家族が大腸がんを発症しているなら発症年齢より10年前倒しで内視鏡検査を受けておきたいものです。便潜血検査は、スティックの先端部分で便の表面をまんべんなくなぞり採便し2日分の便を検査してもらいます。

 

患者数も死亡者数も多く年々増加傾向にあるというのに日本人の20%しか便潜血検査を受けていないのが現状です。便潜血検査を受けて1回でも陽性が出たら精密検査を受けます。

 

カプセル内視鏡とは?

 

大腸内視鏡検査は、検査台にあおむけになり膝をたてて肛門から内視鏡をさしこみ大腸の粘膜をモニターで確認します。また最近は、カプセル内視鏡は長さ3センチ、直径1せんちで超小型カメラが内蔵されています。口から飲み込むと内蔵されたカメラがデーター画像をレコーダーに転送するしくみです。肛門から管を挿入するのは心理的にも負担が大きく口から小型カメラを飲み込む方法は心理的なストレスが少ないばかりでなく5時間後には体外に排出されるため身体的なストレスも少ない方法です。人間ドックなど自由診療で受けた場合保険適用がされないため全額負担で10万円ほど、医師が必要と判断した場合3割負担の3万円程度になります。

大腸癌の予防、早期発見がカギを握る

1980年と2011年と比較したグラフです。(参考: 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん登録統計)

 

40代から60代男女のガンの羅漢率

 

 

大腸癌だった場合ステージの進行具合によっては内視鏡による切除手術を行います。早期にガンが発見されたばあい傷口も小さく術後の負担も少ないことが多いのですがリンパ節に転移がみられたり粘膜下層にガンが達している場合開腹手術となります。しかし大腸がんは、手術で取り除くことができれば治る確率が高いようです。できる場所と進行度により手術方法や治療方法が変わりますが肛門括約筋温存術や補助放射線療法、抗がん剤療法などの治療を行います。

 

大腸癌のステージ分類

 

0期 ガンが粘膜にとどまるもの
1期

ガンが大腸壁にとどまっているもの
5年生存率99%

2期

ガンが大腸壁を超えているものの隣接臓器におよんでいない
5年生存率90.2%

3期

リンパ節に転移が見られる
5年生存率81.6%

4期

大腸から離れた場所(腹膜・肝・肺など)遠隔転移が見られる
5年生存率18.2%

 

 

早期発見早期治療が大切になりますが、患者数や死亡者数が多いのに「時間がない」「恥ずかしい」「抵抗がある」「費用が心配」と大腸癌を早期発見するための検査をしていない人は、8割にも及ぶのが現状です。

 

術後も再発を防ぐために3ヶ月毎に腫瘍マーカーによる血液検査、半年に1回は、CT(コンピューター断層撮影)、超音波検査、MRI(磁気共鳴画像)PET(陽電子放出断層撮影)などの画像検査、1年に1回の内視鏡検査(切除した場合残った腸管や吻合部を調べる)は、必要で5年間は、再発がみられないか定期的に診てもらわなければいけません。治療方針や手術については、ネット検索をされる方もいるのですが自己判断は、NG。悩んだり迷った場合は、セカンドオピニオン(他の医師の意見を聞く)をとります。

肛門切除した場合、人工肛門(ストーマ)を作ることも・・

大腸癌が肛門括約筋まで主新しい浸潤していた場合肛門を切除し人工肛門(ストマ)を作って自分の体にパウチを取り付けなければいけなくなります。テレビ・新聞・雑誌など情報過多の現代なのに腸閉塞や大腸がんの特集が組まれる機会は、ほとんどありません。

 

人工肛門(ストーマ)に関する正しい情報や知識が乏しい

女性の大腸がん患者数は年々増加する一方なのに情報が少ないように思います。最近では中井美穂さんが人工肛門をつけていたことをカミングアウトし話題になりましたがオストメイト(ストマ)は、偏見にさらされタブーのように扱われている気がしてなりません。

 

ガンであることを公表する有名人が増えてきましたが誰がいつかかってもおかしくありません。先日実家の親とはなしていたら、亡くなった親が大腸がんだった・・自分も心配だわ!といいはじめ他人ごとではないなと思うようになりました。

 

人工肛門は、肛門から大便を排出できないためおなかに排泄口(ストーマ)を作りパウチの中に大便を溜めていくものです。肛門には括約筋と呼ばれる筋肉があり便を我慢したり排泄するコントローラがありますが、人工肛門には、筋肉や感覚がありません。痛みもないかわりに捨てなければ溜まっていくしタイミングや量によっては、大変なことになることもあるそうです。溜まった排泄物は、トイレに流して捨てなければいけません。日常生活は、これまで通り送ることが出来ますが、オストメイト対応のトイレの有無を確認したり制限はあります。

人工肛門(ストーマ)の装着で困っていること
  1. 排泄物が漏れる
  2. 皮膚がただれる
  3. 福祉制度の手続きがわかりにくい、複雑
  4. 排泄物の出し方がわからなかった
  5. プールや公衆浴場・温泉にいくことに抵抗がある
  6. 下痢になると大変
  7. 旅行に行く回数が減った
  8. トイレの後に臭いといわれた
  9. 洗濯物が増えた
  10. 寝返りができない(同じ向きでしか眠れない)
  11. 外出や外泊が減った
  12. 家族と一緒のベッドや布団d眠ることが出来ない
  13. 排泄物を捨てたりストーマの装具交換に時間がかかる
  14. ガス(音や臭い)が気になる。
  15. ガスで袋が膨らむ
  16. ガス抜きフィルターがつまる
  17. ベルトが装着できない(衣類に制限がある)
  18. 入浴中に排泄物が漏れた
  19. 食べ過ぎると腹痛やガス便漏れが心配になる
  20. 食後の排泄時間が予測できない
  21. 仕事を辞めなければならず収入が激減した
  22. ストーマの装具代金の負担
  23. ひとに会うとき臭いがきになる
  24. 他者から汚いと思われているのが苦痛
  25. 差別を受けているような気分になる
  26. 排泄処理が煩わしい
  27. 身体障害者用トイレ(オストメイト対応のトイレが少ない)

 

※半永久的な人工肛門を取り付けた場合は身体障害者の4級となります。

便秘が影響している腸閉塞(イレウス)

高カロリー輸液(点滴)栄養

 

腸閉塞は、腸の管が塞がったり狭くなったり詰まったりする腸の通過障害でねじれたり血液の流れが悪くなるため放置するのは危険な病気です。腸内の食べ物や水分が出なくなるため激しい腹痛と吐き気があります。

 

初期症状としてあげられるのが便秘。

 

大腸がんを発症した2割程度がイレウス ileusといわれています。実際私の家族は、腸閉塞を繰り返し治療困難な慢性偽性腸閉塞症と診断され胃瘻です。体に孔をあけそこから高カロリー輸液(点滴)栄養を摂っています。もう死ぬまで口から食べ物を摂ることができないのです。(胃瘻でも食べれる人もいます)人間にとって食べることは何よりも楽しみなことですが固形物を食べられない切なさは、想像するのも難しいことです。口から食べることは、当たり前のことですが幸せなことなのです。

 

私は医療関係者ではないので外的要因なのか内的要因だったのかは、わかりません。しかし腸閉塞を繰り返す前段階として便秘を改善していたらもしかしたら胃瘻にはならなかったのかもしれないと思うのです。


炭水化物抜きダイエットで大腸ガンが増加している?

女性がかかるガンの中でも死亡率が高いのが「大腸がん」。羅漢率は、50代から上昇します。大腸がんの中でも結腸がんと直腸癌の患者数は、とくに多く年々増加傾向です。原因は、食生活の欧米化と肥満・運動不足・ストレス・ダイエットなどです。ストレスを受けやすく過敏性腸症候群などを繰り返してきた人も発症しやすいといわれています。

 

太り過ぎているより痩せていたほうが美しい風潮があり標準体型であっても女性の痩せたい願望は10代〜60代と関係なく高いようです。最近は、糖質制限ダイエットが流行しており極端にご飯を抜いて体重を落とす女性も少なくありません。

 

伝統的な和食を食べなくなりご飯を減らす・・お腹が減るのでタンパク質ばかり摂取するのです。雑誌やテレビの影響でご飯を食べると太るという思い込みで極端に炭水化物を避けています。しかし炭水化物を摂らない弊害が出てきます。ダイエットをすると炭水化物だけでなく食事の量を制限する方が多いので必要な食物繊維も不足します。そしてうんちのカサを増やすご飯が入ってこないので大便が腸の中で滞在する時間が長くなります。便が長時間腸内に滞在するのが原因で発がん物質に影響を及ぼしているのではないかと考えられているのです。

 


発芽米(玄米)ご飯を食べながら大便をデトックス

一人暮らしを始めた娘が痩せたというので「ご飯を食べてるの?」と聞いたら「発芽米に変えて2キロ落ちた」といっていたのでファンケルの発芽米を注文しました。娘は、主食を玄米に変えて1日30回腹筋をノルマにして湯船で腸揉みマッサージをしていたらデトックス効果で痩せた!と喜んでいました。

 

発芽米は、普段の白米と混ぜて炊くことができます。玄米って、ダイエットにも効果的で食べながら痩せることができるんですね。体の適正体重に合わせて体重が落ちていくと言われているので効果に期待したいところです。ただしデメリットもあって、消化が悪いので胃が弱い人には不向き。鉄分も排出されやすいので他の栄養素もしっかり摂らなければいけません。

 

メリットは、以下の通りです。

 

  1. 満腹感が得られる
  2. 痩せた
  3. お腹がぺったんこになった
  4. 食事と食事と間でも空腹感を感じにくい
  5. どか食いが減り体重が落ちやすい。
  6. よく眠れるようになった
  7. 疲れにくくなった。
  8. 妊婦さんでも安心して摂れる
  9. 便秘が解消できた
  10. デトックス効果あり
  11. 吹き出物ができなくなる

 

家の炊飯器で白米と混ぜて普通に炊けます。食べ慣れていない場合、白米の割合を多くします。主食を変えるだけで簡単に腸内環境を改善できます。

 

発芽玄米

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